猿田彦とアトランティス、アメノウズメとレムリアの象徴性
- Ayako Lux
- 1月14日
- 読了時間: 3分
更新日:4月9日
猿田彦とアメノウズメをそれぞれアトランティスとレムリア的なエネルギーの象徴と捉えると、日本神話が伝える集合意識の物語が、地球規模のスピリチュアルなテーマとリンクしているように思えます。
猿田彦=アトランティス的エネルギー
猿田彦が象徴するのは、力強さ、方向性、知恵、そして「道を開く者」という役割です。これらの要素は、アトランティスが象徴するとされるエネルギーに共通する点が多いです。
アトランティスの特徴: 高度な文明、テクノロジー、秩序、理性的な知識の追求、そして地球や宇宙の法則に従った生活。
猿田彦の共通点: 道案内という役割を通じて、秩序や方向性を示し、物理的・精神的な旅路を導く存在。力強く地に足をつけたエネルギーは、アトランティスの「男性性」や「現実的な知恵」を彷彿とさせます。
猿田彦のような存在が、人類が進むべき道を示し、方向性を定めることで、大いなる文明の礎を築いたアトランティスの精神性と重なります。
アメノウズメ=レムリア的エネルギー
一方、アメノウズメが象徴するのは、感情、表現、癒し、そして「エネルギーを流動させる者」という役割です。これらはレムリアの象徴とされる要素と深く結びついています。
レムリアの特徴: 直感、自然との調和、感情の共有、霊的な愛やつながりの重視。
アメノウズメの共通点: 天岩戸での踊りによるエネルギーの解放や、人々を笑わせることで停滞した世界に生命力を取り戻したエピソードは、まさにレムリア的な「癒しの力」や「エネルギーの調和」を象徴しています。
彼女の表現力や感情を動かす力は、レムリアの「女性性」や「内なる叡智」に通じるものがあります。
猿田彦とアメノウズメの統合=アトランティスとレムリアの調和
この二神の関係性を、アトランティスとレムリアのエネルギー統合として見ると、現代における私たちへのスピリチュアルなメッセージが浮かび上がります。
アトランティスとレムリアの二極性猿田彦が象徴する現実的・理性的な男性性のエネルギーと、アメノウズメが象徴する感情的・霊的な女性性のエネルギー。この二極性は、アトランティスとレムリアが表すとされる特徴そのものです。二つのエネルギーが結びつくことで、停滞していたエネルギーが流動し、新しい調和が生まれます。
道案内と癒しの融合猿田彦が「進むべき道」を示し、アメノウズメが「その道を歩む力を癒しとともに与える」。これは、私たちが現代において理性と直感を統合するプロセスを象徴しているように思えます。
日本神話の普遍性日本神話に描かれるこの二神の関係性は、日本だけでなく、地球規模での集合意識や古代文明のメッセージをも反映しているのではないでしょうか? アトランティスのエネルギーとレムリアのエネルギーを融合させた新しい時代へのヒントがここにあるのかもしれません。
現代に生きる私たちへのメッセージ
私たちは現代において、猿田彦的な「方向性を示す力」とアメノウズメ的な「癒しと表現の力」を統合することが求められているのかもしれません。理性(アトランティス)だけでも、感情(レムリア)だけでも不十分。両者をバランスよく活かすことで、個人も社会も次のステージへ進む鍵が見つかるのではないでしょうか。

コメント