8月8日──ライオンズゲートの光を与那国島で迎えて

日本の最西端、与那国島。人口わずか1700人、信号はひとつだけ。島の東から西まで、車ならわずか30分ほどで辿り着いてしまうほどの小さな島。

けれど、その海の底には、悠久の時を越えて語りかけるものがあります。沖合に眠るのは、一万年以上前に沈んだと言われる巨大な海底遺跡。果たしてそれは、ただの自然の造形なのか、それとも──太古の文明の証なのか。

星座を模して造られたとされる古代の建造物。その説に従えば、与那国島は「シリウス」の位置にあたります。そして、シリウスが太陽とともに昇る“ヘリカルライジング”の時期こそ、宇宙の扉が開くライオンズゲート。その日に、この“シリウスの島”に立っていたのは、偶然ではなく、魂が選んだ必然だったのかもしれません。

星の静寂の中で

島の東端の岬は、波の音と、地元のガマガエルの声だけが響く場所。そこに満ちるのは、地上の音をすべて手放したような深い静けさ。私はその場所で、満天の星の下、夜明けを待ちました。

岬への道は、古来より風葬が行われてきた墓地を抜けて続きます。街灯ひとつない暗闇を、車のライトだけを頼りに進むこと15分。岬へ降りる坂道に差し掛かった瞬間、影の中から与那国馬がヌッと現れ、心臓が跳ねました。後で知ったのですが、岬は放牧地だったのです。

暗闇は、本能に直接訴えかけてきます。人間は、自然の中では驚くほど小さく、そして脆い存在だということ。車のドアも窓も開けられず、ただ闇に慣れるのを待つ──そんな感覚は、もはや理屈ではなく魂の記憶でした。

やがて、空が淡く色づき、オリオン座がゆっくりと姿を消していきます。清々しい海風とともに視界に広がったのは、牛と与那国馬が群れる草原、その向こうの水平線に漂う紫とオレンジピンクの光。太陽が昇る瞬間、シリウスを探したけれど、その姿は見つかりませんでした。それでも、目の前の光景とエネルギーがあまりにも圧倒的で、探すこと自体が意味を失っていきました。

与那国島の東端から日が昇る

“レムリアの夜明け”を感じる海

正午、島の西端の港から半潜水艇に乗り込み、南沖の海底遺跡へ向かいます。欠航になることも多いこの船が、今日は穏やかに出港できた──それだけでも導きを感じずにはいられません

。

断崖絶壁が連なる島影を眺めながら航海すること15分。海底遺跡のスポットに到着し、船底のガラス窓越しにブルーの世界を覗き込みます。地図の通りに辿る遺跡は、一辺が250m。ギザのピラミッド（230m）を超えるその規模に息を呑みます。

一定間隔で並ぶ丸みを帯びた岩、規則的に刻まれた階段、そして岩肌に刻まれたクロスや亀甲模様──。そのすべてが、海の底で静かに語りかけてきます。

「私たちは、かつてここで暮らしていた」「星と海をつなぎ、調和の中で生きていた」

与那国の海に漂うその記憶は、レムリアの夜明けと、シリウスの光を内側に呼び覚ますものでした。この地で迎えたライオンズゲートは、私の魂に刻まれた古代の扉を、静かに、しかし確かに開いてくれたのです。

与那国島の東端から日が昇る

“レムリアの夜明け”を感じる海

正午、島の西端の港から半潜水艇に乗り込み、南沖の海底遺跡へ向かいます。欠航になることも多いこの船が、今日は穏やかに出港できた──それだけでも導きを感じずにはいられません。

断崖絶壁が連なる島影を眺めながら航海すること15分。海底遺跡のスポットに到着し、船底のガラス窓越しにブルーの世界を覗き込みます。地図の通りに辿る遺跡は、一辺が250m。ギザのピラミッド（230m）を超えるその規模に息を呑みます。

一定間隔で並ぶ丸みを帯びた岩、規則的に刻まれた階段、そして岩肌に刻まれたクロスや亀甲模様──。そのすべてが、海の底で静かに語りかけてきます。

「私たちは、かつてここで暮らしていた」「星と海をつなぎ、調和の中で生きていた」

与那国の海に漂うその記憶は、レムリアの夜明けと、シリウスの光を内側に呼び覚ますものでした。この地で迎えたライオンズゲートは、私の魂に刻まれた古代の扉を、静かに、しかし確かに開いてくれたのです。

レムリア神殿の階段？

与那国の海と空が教えてくれたのは、「魂は時を越えて記憶を運び、再び目覚める瞬間を知っている」ということ。

私たち一人ひとりの内側にも、レムリアやシリウスとつながる“星の記憶”が眠っています。それは、あなたがなぜこの時代に生まれ、今ここにいるのかという、魂の目的とも深く関わっています。

もしあなたが、その記憶を呼び覚まし、本来の自分と再び出会いたいと感じるなら──愛道（マナイズム）ヒプノセラピーは、その扉を開くお手伝いをします。

海底に眠る遺跡のように、あなたの潜在意識の奥にも、まだ光を当てられていない叡智が存在します。その叡智とつながったとき、あなたの人生はより調和と喜びに満ちた流れへと変わっていくのです。

▶ セッションの詳細・お申し込みはこちらからhttps://www.embracingtheartoflove.com/