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押し込めてきた「怒り」に気づいたとき

自分史を書いたり、家系図をたどったりしながら自分の感情に丁寧に向き合っていくと、思いがけず心の奥に沈んでいた感情がふっと浮かび上がってくることがあります。

それは──ずっと押し殺してきた「怒り」だった、という方も少なくありません。


子どもの頃、怒りを感じることを許されなかった私たち


小さい頃から、怒りを感じることさえ許されず、それを安全に表現できる場所もなくて。

知らず知らずのうちに、怒りの感情を深く、深く、心の奥へと押し込めてきた私たち。

けれども大人になって、ようやくその怒りに気づいたとき、「やっと出てきてくれたんだね」と自分の一部を抱きしめたくなるような瞬間が訪れます。


怒りと同時に湧いてくる「罪悪感」


けれど、そのすぐあとに──もしくは同時に湧きあがってくるのが「罪悪感」。

怒る自分。誰か、特に母や父のような身近な人に負の感情を向ける自分を、責めてしまう感情です。


怒りと罪悪感。それは、ある意味でセットになっていることも多いのです。


安心して感情を出せる場を持つこと


だからこそ、まず必要なのは安心して「I(アイ)メッセージ」で自分の気持ちを語れる仲間や場を持つこと。


たとえば、カウンセリングやヒプノセラピーといった安全な空間の中で、自分の心に少しずつ言葉を与えていくことが大切です。


ヒプノセラピーで“終わらせる”というプロセスへ


ヒプノセラピーの中でも、「年齢退行療法」では潜在意識にアクセスしながら過去の出来事や、関わった人との記憶を追体験していきます。


そこで初めて、あのとき言えなかった想いに「ことば」を与えて外へ出す。

それは、出来事を“終わらせる”という癒しのプロセスでもあるのです。


自分を責めるためではなく、自分を取り戻すために


感情を表に出すことは、決して誰かを責めるためではありません。

それは、自分を取り戻すための大切なプロセス。


あなたの中にある声に、今こそ耳を傾けてみませんか?

🕊「母との関係を見つめる自分史モニターセッション」受付中です感情の根っこをたどるように、自分の歩みを丁寧に書いていくことで、思いがけない癒しが始まるかもしれません。


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