英語でコーチンング-思考のタガを外す
- Ayako Lux
- 2 日前
- 読了時間: 3分
先日ピアコーチング練習中、ものは試しに、ということで英語でインタビューされる機会があった。インタビュアーは、英国在住の日本人の方で、普段の会話は当然日本語である。
その練習を英語で行った時のこと。英語で話そう、と思った瞬間に起こった私自身の変化に驚いた。
脳内のタガが外れたように、躊躇いや澱みが払拭され、実に明快に軽やかに答え、聞かれた以上のことも話したくて仕方ない、という心持ちになったのだ。
私は普段の会話では、言葉を発する前に、自分の中でその意味を咀嚼して、OKを出したものしか口にしない傾向がある。この癖に気付いたのはここ数年のことで、アメリカに暮らし始めた初期の頃、それは自分の英語力に自信がないから、喋る前に間違ってないか考えてしまうからだ、と思っていた。
ところが、いつしか日本人同士日本語で会話する時にもそれが起こるようになっていたのだ。
マウイの親しい友人には "綾子さん、そこで本当はどう思ってる?"と即座に軽くツッコミを入れてくれる友や、"大勢でいると話さないから"と二人だけの場を設けてくれる友もいて、得難い友とはこういう人のことだと今でも感謝している。
そして、2年半前、日本に帰国した私は、全く新たな人間関係をまた1から始め、この "思っていることを咄嗟に口にできない" 癖を改善しようと意識してきた。
でもね、これがそう簡単ではないのです。
誤解されるのではないか、相手にキツすぎるのではないか、嫌な人だと思われるのではないか、嫉妬されるのではないか、、、
まあ、あるわあるわ、恐れの要素のオンパレード。
それで、練習の中でも、相手の言ったことに対して、瞬時にスパッと思ったことを言えずに悶々を溜め込んでしまうことがあったわけです。
ところが、英語でしてみると、まるで違う自分が現れたのです。
躊躇しない、軽く言い放つ、開き直りワハハと笑い飛ばす自分。
なんと、気持ちよく力強く懐の深い自分が現れたではないですか。
これよこれ。こっちの自分でいきたいの。奥ゆかしさとか配慮だとかの重さがとれると、こんなに軽くなるのね〜
日本語で語ろうとすると、「謙遜」や「そんなのできっこない」という声がどうしても邪魔をします。英語に切り替えるだけで、その重力から少し自由になれる。実際、心理学の研究でも、外国語で考えると母語の感情的な思い込みから距離が生まれ、より偏りの少ない判断ができることが報告されています。
ここで大事なことをひとつ。これは「正しい英語」を話せているかどうかとは関係ありません。文法が多少間違っていても、単語が出てこなくても構わない。むしろ「正しく話そう」という意識こそが、日本語の時と同じタガをまた作ってしまう。大切なのは、英語という”外側”を借りて、内側の自分を自由にすることなんです。
というわけで、この感覚を皆さんにも是非味わっていただきたく、英語でコーチングします。興味がある方は、お問合せください。
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