豊かさは“受け取っていい”ものだった― ヒプノセラピーで思い出す、お金と性のほんとうのエネルギー
- Ayako Lux
- 6月13日
- 読了時間: 3分
ヒプノセラピーのセッション中、目の前に現れたのは“お金の神様”でした。
その瞬間、不思議な安心感とともに、「豊かさって、こんなにも身近なものだったのか」と気づかされたのです。
私たちはいつの間にか、「お金は手にするには苦労が必要なもの」「豊かさを望むことはどこか卑しいこと」…そんな思い込みを心の深いところに抱えてしまっていることがあります。
ヒプノセラピーでは、“お金の豊かさを思い出す”ためのセッションがあります。
催眠状態に入り、お金に対してネガティブな感情を抱くようになった「最初の出来事」へと意識を戻していきます。そこでは、当時の自分がどんな感情を抱いていたのか、そしてその出来事に関わった人たちの想いや背景も丁寧に感じていきます。
過去の体験を追体験しながら、「なぜ、あのときあんなふうに感じたのか?」「何が起こって、どうしてそう思い込むようになったのか?」出来事の奥にある“本当の理由”が見えてくるのです。
そして、セッションの中では、“お金の神様”のような存在とつながり、「お金とは本来どんなエネルギーなのか」「あなたにとって、どんな意味をもっているのか」──そうしたメッセージを、深いところから受け取っていきます。
さらに、最後には、お金が浜辺に打ち寄せる波のように、豊かに、惜しみなく目の前に溢れてくる…そんな情景を、音、匂い、肌ざわりといった五感を通して全身で感じきる。
これは、お金に対するポジティブな感性を、自分の中にもう一度しっかりと根づかせていくためのセッションです。
多くの人が、お金に対して無意識にネガティブな感覚を持っています。罪悪感、後ろめたさ、「お金の話はなんとなく避けたい」といった思い。そして不思議なことに、それらの感覚は“性”にまつわる感覚と、とてもよく似ています。
「受け取ってはいけない」「楽しんではいけない」「話題にするのは卑しい」──そんな無言の禁止。
けれど、そうした感覚は、誰かにとって「とても都合のよいコントロール手段」でもあります。お金、そして性。人の自由を制限し、操作するのにこれほど都合のいいものはないのです。
でも、もうそろそろ、自分の内なる“豊かさ”に目覚めてもいいのかもしれません。誰に許される必要もなく、あなた自身の感性で。
お金は、よろこびを巡らせるツール。性は、よろこびを生み出す源泉。どちらも、本来は生命のエネルギーとつながる、神聖な営みです。
それを思い出すことは、魂の自由を取り戻すことなのです。
豊かさを受け取ることに、どこか遠慮やためらいを感じてしまう──そんな想いに気づいたときは、どうぞゆっくりご自身の内側に目を向けてみてください。
碧井綾子のヒプノセラピーでは、「受け取ること」へのブロックを優しくほどきながら、本来の豊かさとつながるためのセッションもご提供しています。
あなたのペースで、心地よく“受け取る感性”を思い出していけますように。




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