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惜しみなく愛するということ

更新日:4月9日


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“The love you withhold is the pain that you carry lifetime after lifetime.”— Alex Collier

「愛を拒み心を閉ざしてしまうこと、それこそが、あなたがいくつもの生涯を通じて背負っていく痛みとなるのです 」アレックス・コリアー〜アンドロメダ星人から聞いた言葉


第十章で書きましたように、愛道は生涯かけて探究し歩み続ける道であり、その上で最も大切なことが、自分を愛することです。他者をどう愛するかは、あなたが自分自身をどう愛するかにかかっています。利己的な人は、満たされない思いを抱いている人で、利己的であることと自分を愛することは真逆です。本当の愛が欲しかったら、まずは自分を本当に愛することです。この章では、本当に愛するとはどういうことか、お話ししましょう。


愛って何だろう?


「愛って何?」と思ったことはありませんか?愛とは何か、あなたのパートナーと、あるいはお子さんと話してみたことはありますか?

私はこの質問をウィーマンズサークルで皆んなに聞いてみたことがあります。すると答えは一人一人違っていてとても面白いと思いました。そのうちのいくつかをあげただけでもこんなにあります。


アロハ、森の木々、山の雪、波、母の直感、自分の体の細胞全て、花びら、心に咲く花、鳥たち、存在しているすべてのものとの関係、本来の我々人類、これから育っていく次世代、師、お年寄り、平和、希望、品格、宇宙、温かさ、ご先祖様、人の声、夜空。星、世界中の子供達、輪、太陽、月、アート、音楽、土壌、雨粒、小さなもの、地球、両親、空、緑、雲、ハート、息、奇跡、波動、直感、共感、ペット、感情すべて、行動すること、海、海の泡、そこにいつもあるもの、揺るがない信頼、心にともる光:優しさの光、温かさの光、希望の光、祈りの光。


怒りですら愛だと言った人もいました。愛の反対は怒りや憎しみではなく無関心なんです。その対象が人であれ事柄であれ、感情が動かなくなった時、それが愛の終わりなんだと思っています。


心がこもっているかどうか


現代の先進国においては、西洋文明と物質主義が一般的になっていて、理論が感情より優先されるべきだという価値観が優勢だと思います。理由は、物質的で経済的な生産性が求められるからです。


私は生産的で経済的利益を上げることが悪いと言っているわけではありません。ただ、それが優先されすぎるあまり、バランスが崩れて支障をきたしていると言いたいのです。イェール大学に、ハピネスラボという講座があり、イェール大創設以来300年の歴史上一番の人気講座となっています。ハピネスラボは、人が幸せでいることの必要性とそれを支持する新しいエビデンスに基づく知識を教え、ポジティブ心理学を学ぶ講座となっています。

私も受講してみて、特に興味深いと思ったエビデンスは、人の幸福感を、持っているお金の多さと比較した統計結果でした。その統計で現れた結果は、人の幸福感は、ある一定の金額幅までは持っているお金の多さに比例して高くなるが、その金額を超えるとあとはいくらお金が増えても幸福感は高まらない、というものでした。お金の量と幸福度は比例しないのです。


面白い比較をしたエビデンスは他にも、新車を買った人の幸福感を調べたものがありました。日を追って調べると、新車を手に入れた瞬間をピークに、幸福感は二週間もすると新車を買う以前と同じレベルに下がります。


対象的に、何が幸福感を長続きさせるかという研究結果も出ていて、それによると、時間を忘れるほど何かに没頭している、愛されてサポートされていると感じる、目的意識がある、健康である、だそうです。


2011年に出版された『ポジティブ心理学の挑戦 幸福 から持続的幸福へ』(原題「Flourish(フラーリッシュ)」という本の中でマーチン・E・P・セリグマン博士がポジティブ心理学というものを提唱し、持続的幸福の五つの柱を打ち出しました。それが以下の五本です。


  • ポジテイブな感情 (Positive emotion) - 現在の状況や状態について抱く良い感情であり、また未来について良い気持ちを持つように励ます希望に満ちた楽観的な感情でもあります。

  • エンゲージメント、関与 (Engagement) - エンゲージメントとは、何かをしているときに持つ注意力、興味、好奇心、情熱の程度を指し、それらが高い場合には十分に関与していると言えます

  • 人間関係 (Relationship) - 他の人々から支えられ、愛され、価値を感じることを指します。

  • 意義、意味 (Meaning) - 意味とは、人生を通じて高い使命と一体となりながら生きるための目的に継続的に関与することを指します。

  • 達成 (Accomplishment) - 成果、習熟度、または能力として定義され、達成感は目標に向かって努力し、自分が設定したことを終わらせようとする自己動機から生まれます。


以上五つの頭文字をとって、P-E-R-M-A、PERMAプロファイラーという心理テストがあり、五つの柱に関する質問に答えてあなたの持続的幸福度を導きだします。ハピネスラボ受講中に私もこの心理テストを受けたことがあります。英語ですがネットで受けられるので興味のある方は、受けられると面白いかと思います。PERMA の五本柱は、頭を使った思考から得られるものではなく、すべて心が司っていて感覚的なものです。持続的幸福感の柱は、情熱無くして得られるものはどれひとつありません。情熱とは心に燃える炎であって、頭でどうにかできるものではないのです。


もちろん、思考で感情や感覚を分析し、自分の感じていることを意識化するのも大切です。感情とは、たとえネガティブなものでも、多くのことを語っているものです。イライラしたり、皮肉っぽくなったり、疲れ切っていると感じたとしましょう。それらの感覚は往々にして燃え尽きる手前限界のサインです。そういう知識をあらかじめ持っておくと、もし自分がそういった状況に陥った時、思考を使って、休みを取るなど何かしらの対策をとることができます。感情と思考の両方をバランスよくうまく機能させることは、ただの知識以上の叡智であり、心身の健康を保つためにとても大事なことです。


助けを与え助けを受け入れる


辛い体験をして、感じることが痛すぎることが続くと、人は痛みを感じまいするあまり、心を閉ざしてしまうことがあります。傷ついて心が折れてしまわないようにという自衛本能でもあるでしょう。一定の壁を持つことはとても大事なことです。ただ、他の人の善意や助けを受け入れる余裕は保っておきたいものです。これを書いている2024年、世の中はコロナ禍以来特に激動の時代が続いています。社会全般に、先行きへの不安感や恐れ、疲弊感が蔓延していると感じている方も多いでしょう。パンデミックのロックダウンで、人と人との接触や付き合いが激減し、それによって孤独感や拒絶されたという感覚が植え付けられてしまった人が大勢います。絶望感から無気力になっている一人暮らしの高齢者の方々や自死を選ぶ若者が増えているとニュースなどで見聞きもします。


人間は元来群れて暮らしてきた生物で、一人ぼっちで誰とも交わらずに生きていくようにはできていません。パンデミックによって強いられた隔離管理は、人を弱らせて、不安感や絶望感を植え付けてしまいました。困っているときに助けを求めることも受けることもできない状況を作り出してしまったのです。


この状況は、助けが必要な人にも、助けたいと思っている人にも、どちらにも大変辛い状況です。なぜなら助けることは人間の本能なのですから。助け合うのが自然なのです。交わりを断つことは、希望を奪うのと同じことです。


1960年代から1970年代前半、ベトナム戦争反対運動が全米各地で起こりました。学生を中心としたこの反戦運動は、ワシントンで2万人の集会となるほどの盛り上がりを見せ、反戦だけでなく黒人労働権運動、女性参政権運動につながって、その影響が日本の学生運動にも波及したほどでした。


マウイ島に住む私の友達に、サンフランシスコで実際その学生運動に参加した「 フラワーチルドレン」と呼ばれたヒッピーで、そのためにマークされて徴兵され、ベトナム戦争に行った人がいます。


20歳の誕生日を戦場で迎えた彼はこう思ったそうです。「 20歳の祝いに俺に向かって銃弾が飛んでくるぜ、やばいなこれ」。 


戦線に出て2週間目、彼の所属していた部隊は全滅し、彼一人が生き延びたそうです。ドッグタグ(兵士が首にかけた認識票、犬の登録票に似ていることからこう呼ばれる)を生き絶えて人相がわからなくなっている戦友の首にかかっていたものとすり替え、彼は脱走兵となりました。そうすることで、死んだと見せかけて目くらましをし、逃げる時間稼ぎをしたのです。


そうして香港経由で脱走に成功した彼は、ハワイのカウアイ島へたどり着きます。深いジャングルの緑に包まれ、様々な熱帯の花の咲き乱れる渓谷にひっそり暮らし、戦争が終わるのを待ったそうです。


それから50年以上の歳月が流れ、私が彼にマウイ島で出会ったのは、とても的確だと評判の彼の占星術セッションを受けたのがきっかけでした。彼は私に、占星術の情報を与えてくれただけでなく、膨大な蔵書の中からデイヴァインフェミニンに関する本を何冊も貸してくれ、それらの本と彼の話から、私は貴重な知識を学び取ることができました。


2022年ウクライナの戦争が始まった時、そして2023年イスラエルの戦争が始まった時も、ホロスコープを見ながら彼は、ディヴァインフェミニン、それだけが世の希望だと私に繰り返し教えてくれました。


壮絶な戦禍を生き延び、占星術の知識を提供することで人助けをしてきた彼も、70代半ばに入っています。ある日、彼は私にこんな言葉を呟きました。「 辺りを見回してみると、希望を失いそうになるよ。昔は人はもっとお互いを思いやり助け合って生きてた。ところが今は、それが段々失われていっているように思えて仕方ない。」


反戦運動に参加した当時若かった世代には彼のように今も、平和な世界と、人々が助け合って安心に暮らせる世の中を切に願いながら日々暮らしている人が大勢います。

私たちは人として生きる真の価値を覚えておかなければならいと思うのです。生きる意義は、お互いを支え合い、より良い人間に成長すること。優しさと思いやりに基づいた行動をとること。


私たちは与えると同時に受け取っているのです。私たちと他のすべての存在は、それが人であったり、動物、植物、またはどんな物であっても、時空を超えて関わり、つながっています。


エネルギーは常に循環していて、出て行くと同時に入ってきていて、与えると同時に受け取っているのです。光と闇もまた然りです。私は、人の善意を信じていますし、諦めません。なぜなら、私たちにはこの世に生まれた意味があり、使命がある思っているからです。その使命とは、この地球を、生まれた時よりも良い状態にして、次世代に繋ぐことだと。

それは何も、みんなで反戦運動をしようとか、大勢の人の先頭に立って目立つ方法で世論にはたらきかけようとかいう意味ではありません。


自分の家族を守り子供を快適で安心な家庭環境で育てることも大変な偉業だと思います。サラリーマンとして家族に決まったお給料を届けながら週末は奥さんに花をプレゼントして子供とキャッチボールすることも、あるいは家庭は持たず起業して社員とともに森の間伐に励んだり、アーテイストとして自分の芸術創作活動に打ち込む。これら全て、地球のために大変素晴らしい貢献だと思います。


人にはそれぞれのやり方、それぞれの天命があるのです。大事なのは、自分らしく生きているか、自分自身に正直かということです。


自分らしく生きていると、それが強さをくれます。希望を捨てず信じ続ける強さです。その波動は周りに伝わり伝染する、それが貢献です。そしてその波動は宇宙へも届く。そして宇宙からの助けとサポートを受け取ることになります。

その時がいつで、どんな形であるかは分かりませんが、私は自分自身を愛し、人生を愛することがその近道だと思っています。


夜明け前


古来ハワイでは、一日は夜から始まると言われていました。日の入りが新しい日の始まりと信じ、サンセットはお祈りの時刻でした。太古の時代、カヌーでタヒチからハワイまで航海してきた人々は、夜、星の光を頼りに方角を読んでパドルを漕いだのです。どこまでも広がる海原と夜の闇の中では、星と月明かりだけが光をくれる。それは目に見える光となって方向を示しただけでなく、人々の心にも光を灯してくれたのでしょう。


紀元前1000~1500年ごろ成立したとみられる古代サンスクリット語で口承されてきた聖典「 リグ・ヴェーダ」では、光の女神と闇の女神が同等に讃えられています。闇がなくては光が見えないとよく言われますが、私は、闇を擁く勇気が真の光に導かれる鍵だと思っています。


人生とは、果てしなく広がる海原を夜通し漕ぎ続ける航海のようなもの。サメに襲われないよう、常に辺りに気を配らなくてはならないし、いつ嵐が訪れるかもわかりません。どんなに大変でも、頭を高く上げて、星のガイドを頼りに無事を祈りながら新たな地へとたどり着くのです。


究極な場面で、私たちが頼れるものは愛なのです。自分自身への愛と、愛し愛されている人たちを心に擁くこと、そして目には見えない存在からの愛とそれらに向ける愛とが支えとなるのです。


以下に記載した五つのことは、日々愛を最優先する、その具体的姿勢です。毎日の心がけ次第で、自分自身が人間らしく健やかでいられるだけでなく、その影響を周りに与えて、一人また一人とその姿勢を見習う人が増え、世の中を変えることもできるはずです。そして、それはもうすでに起こり始めていて、昨今その波はだんだん大きく広く拡がっていると感じています。


1. 心を込めて愛する: 誰かを好きになった時、それは愛(マナ)びのこの上ないチャンスです。全身全霊をかけて愛し、限界を超えてチャレンジします。愛の出し惜しみは何の役にも立たないどころか、時間の浪費です。愛する人は鏡なのです。相手の心をじっと見つめることは、自分の心を見つめること。誰かを愛すること以上の学び、喜びはないと行っても過言ではなく、これほど自身を成長させてくれるものはありません。


2. 相手を理解しようとし続ける: 愛に理解は不可欠です。実際に理解できるかどうかよりも、理解しようと努める意識とその過程の方が大事です。相手が何を言っているのか、何が言いたいのかを聴く。それは、言葉として発せられたものだけではなく、相手の表情、声のトーン、ボディランゲージを通しても滲み出ているものです。相手の雰囲気全てに意識を向けて、一緒にいるときだけでなくテキストやLINEのやり取りにも気を配ります。もし何か不明だったり、いつもとは違ったものを感じたら、すぐに聞くように。もし誤解があったりした場合は、その解明を後回しにはしません。


3. 愛する人を最優先にする: 常に相手がいかに大切かを分からせるようにします。もちろん、先ずは自分が優先なのですが、愛し愛される人、それはパートナーだけでなく子供も含めて、それ以上に大切なものはこの世に存在しません。愛する人は、今世でだけでなく、過去生においても重要な関わりがあった人で、互いに魂を磨くために今世も、そしておそらく来世でも共に歩む人だと思って接するようにします。私たちは皆んな、魂の源へと家路を歩んでいるもの同士で、幾つもの人生を超えて共に旅しています。そして、夫婦やパートナー、親子といった特に近しい間柄の人はソウルメイトであり魂の伴侶なのです。相手との関係性は長年続くものも、数ヶ月で終わるものもあるでしょう。期間の長さは問題ではなく、その関係を通してしか学べないことがある、その相手とでないと学べないことがあるのです。愛(マナ)びきって、魂の旅路の次のステージへと進みましょう。


4. 相手とのコミュニュケーションのために自分の時間を大切に: お互いを理解し合うために、コミュニケーションは必須です。コミュニケーションのために誠実な努力を惜しまないこと。そして、理解は自己の内面からという点がここでまた浮き彫りになります。自分自身に対して誠実に、自分自身と対話する時間を持ち内なる声を聴く。そして、心で自分をしっかり抱きとめてその温かさを感じます。そうすることで、自分を信じる揺るぎない信念が築かれます。その信念をもとに相手とコミュニケートすると、それは真心のコミュニケートとなり、その人との関係性は強く確かなものへ育まれていきます。


5 .愛するとは生きるってこと。愛し様(ざま)を子供に見せる: 「 子は親の背中を見て育つ」とは良く言った物で、子供は親を本当によく見ています。子供の見ている前で夫婦喧嘩はしなかったのに、子供は夫婦関係が良くないのを見抜いていた、という話をよく耳にします。子供は純粋だから大人以上に敏感なのです。特に家庭内で、嘘や隠し事のない環境を作り、誠心誠意生きる姿勢を子供に見せておく。その上で、たとえ夫婦という関係性が継続できなくなったとしても、その決断に至るまでの一人の人間としての悩みや葛藤は、真摯な生き様として子供にも通じるし、その子の学びにもなるのです。もちろん、夫婦が互いに歩み寄り高め合って愛に満ちた家庭環境を作ることができればこんな素晴らしいことはありません。与え、受け取る。その愛のやり取りは循環し、高い波動を放ちます。高い波動が家庭内に流れれば、それは子供が受け取り、時空を超えて先代へも伝わり、やがて集団意識として世の中全体にも影響を及ぼすことでしょう。


実習


  1. パートナーとこまめに連絡を取り合いましょう。電話でお互いの声を聞いて話すとLINEやテキストよりもずっと想いが通じやすいものです。これを読んだらすぐ、電話してみましょう。今日の会話のキーワード、感じたことなどを下に書き出してみてください。____________________________________________________ ____________________________________________________ ____________________________________________________ ____________________________________________________ ___________________________________________________


  2. デートプランを建てましょう。長年お付き合いのあるカップルや結婚してお子さんのいるご夫婦ほど、日常とは離れた時間を二人っきりで過ごすのが大事です。お互いのことは分かっていると思っていても、人は成長し変わり続けるものです。一緒に生活しているからと言って相手の考えていることや心の中まで分かっているとはかぎりません。週に一度以上、無理なら隔週か、最低一ヶ月に一度はデートに出かけて、お互いのことを話しましょう。その時、子供のことは話さないとルールを決めて、親としてではなく男女として、一番の理解者として、お互いのことだけに集中しましょう。下の欄に、いつどこへデートに行くか書き出してください。____________________________________________________ ____________________________________________________ ____________________________________________________ ____________________________________________________ ___________________________________________________


  3. 自分だけの時間と空間を設け、自分の感じていることを振り返ってみる習慣をつけましょう。リレーションシップにおいては特に、相手の感じていることが気になるのでそちらにばかり意識を向けがちです。もちろん、相手としっかり向き合って相手のことを理解しようとするのは大切ですが、相手は鏡に映った自分だということを忘れないようにしましょう。相手を知ることは自分を知ることなのですが、あなたの意識は自分自身の内面に向けられているべきで、鏡に映った自分、つまり相手ばかり眺めていては何の進歩も成長もありません。一緒に住んでいるカップルなら、一人でゆっくりお茶を飲む時間、好きな音楽を聴く時間、一人で気ままに旅をする時間など、あなたが自分自身に立ち戻って静かに過ごせる時間を持つことが大切です。自分でゆったり過ごす時間、その時に感じたことをここに書いてみましょう。Dear Myself という書き出して、自分へのメッセージを書いてみてください。____________________________________________________ ____________________________________________________ ____________________________________________________ ____________________________________________________ ___________________________________________________ ____________________________________________________ ___________________________________________________


  4. 何かしらの節目において、気持ちを整理し、疲れから回復するために休息を取るのはとても大事なことです。リラックスして自分を休ませてあげましょう。日々の生活においても、夜のバスタイムにアロマを使ったりして時間をかけるとか、水辺にお住まいなら海や川の水に足をひたすことができると最高ですね。食事も、なるべく不純物の混じっていない、生命力ある新鮮な野菜やミネラル豊富で良質な天然塩を取るなど、今の時代は特に、自分で意識する必要があります。これから1週間、何を食べたか下の欄に記録して食生活を見直してみましょう。___________________________________________________ ____________________________________________________ ___________________________________________________ ____________________________________________________ ____________________________________________________ ___________________________________________________ ____________________________________________________ ___________________________________________________


  5. パートナーに感謝の気持ちを伝えましょう。音とはあなたが思っている以上にパワフルなものです。私たちの体は60%以上が水です。江本勝氏の水の結晶の実験は有名ですが、水は言葉によってその結晶の形を変えます。ありがとうや愛していますという言葉をかけられた水は美しい結晶を象るのです。そして水の周波数432Hzは宇宙の周波数と同じという研究結果も出ていますように、私たちの体内は宇宙と同じ周波数だということにもなります。体内の水を美しい状態にしておくことは、宇宙を美しい状態にしていくことにつながる、そしてその影響は私たちの周りに広がり、三次元レベルでだけでなく、時空を超え想定できないレベルでミラクルを起こすことができると思うのです。下の欄に、パートナーに感謝していることを書き出して、それを声に出して言ってみましょう。もし今現在、関係性が良好ではなく、感謝が湧いてこない場合は、無理して嘘を書かないでください。まずは自分の本心を認め、それを認めることができた自分に対してありがとうを沢山言いましょう。___________________________________________________ ____________________________________________________ ___________________________________________________ ____________________________________________________ ____________________________________________________ ___________________________________________________ ____________________________________________________ ___________________________________________________


サマリー


私たちは、目には見えなくとも、他の生命とつながっています。ワンネス、とよく言われますが、生命体だけでなく、過去とも未来とも、銀河系宇宙の外ともつながっているのです。その中で、あなたが今世、何かしらの近しい関係を持つ人たちは特に、何度も輪廻転生を繰り返す中で過去生でも縁のあった人たちです。今、疎ましいと思う人であったとしても、過去生ではその立場が逆転していたのかもしれません。そうやって、私たちは、お互いに助け合いながら魂を磨いている仲間なのです。


魂は愛によって磨かれます。なぜなら魂は愛そのものだから、愛に目覚め近づけば近づくほど、あなたの魂は癒され輝くのです。あなたがやるべきことは、それを憶いだし、愛することに臆病にならないことです。


一生は短い、けれど魂は永遠です。愛が魂に歓びをくれる。存分に生き、全身全霊で愛しましょう。


 
 
 

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